コラム一覧
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2026.02.24 意思決定
カリスマとコーポレート部門
製造業の変遷を見た際、企業の黄金期が創業者やそれに準じる方の在任期間と一致する一方で、教科書的なガバナンス論からの逸脱に疑問を感じていました。先日製造業が長い方とお話しした際、この疑問が氷解しました。...
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2026.02.24 M&A・統合
Corporate Developmentから連絡が来たら
Corporate Development部門は社内のM&A部署です。会社によってはアライアンス部という名称のこともあります。M&Aに積極的な事業会社が設置していることが多く、連絡...
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2026.02.20 意思決定
制度化による構造変化
理念は時に制度化されます。私が会計士として仕事を始めてから15年の間に、3回大きな制度化を傍観しました。いずれも、導入前後は大騒ぎ、その後は仕組みの中に埋め込まれ価格競争に陥いるという流れは変わりませ...
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2026.02.18 M&A・統合
案件組成と青い鳥
M&Aの案件組成には対象会社とM&Aの検討を開始する合意形成が必要になります。「相手」と「合意」。この2つはどのようにすれば得られるのでしょうか。 M&Aは企業価値向上の...
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2026.02.17 意思決定
管理部門の再定義
かつて管理部門は組織の中枢でした。 会計、税務、労務といった制度対応を担い、経営者の意思決定に必要な情報を整理し、組織の状態を可視化する役割を担っていました。これらは専門性を要し、汎用性があり、市場価...
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2026.02.12 意思決定
生産性は誰の責任か
生産性の定義はアウトプット÷インプットであり、向上手段はインプットの削減だけでなく、アウトプットの増加を含みます。 一方で現実の議論は人件費や経費削減といったインプットの圧縮に集中しています。売価や需...
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2026.02.03 資本配分
資本配分と株主アクティビズム
株式市場は企業に資本コストと引き換えに資本性の資金を提供する制度です。 資本性の資金需要がある企業ほど資本コストによる規律は強く働き、需要がない企業ほど資本コストに対する感度は低いものとなるでしょう。...
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2025.09.04 M&A・統合
第5回|統合
M&Aの難しさの一つは、実行と統合を担う人材のスキルセットが異なる点です。契約までの「実行」は経営企画が中心で、財務・ファイナンス寄りの能力が求められます。一方、「統合」は事業部やコーポレート...
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2025.08.19 M&A・統合
第4回|案件組成とインハウス体制の考え方
1. これまでの整理 これまで3回のコラムでは次の点を取り上げました。 第1回:M&Aの定量的成功には「シナジーの具現化」か「低額譲渡」が必要 第2回:統合過程でのコーポレート部門コストへの注...
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2025.07.15 M&A・統合
第3回|意向表明でM&Aの成否は決まる
買い手視点・株式譲渡を前提に、意向表明書の精度を高める体制構築を整理します。 1. 意向表明が決定的に重要な理由 デューデリジェンス後の譲渡価格の減額は未払残業代・税務リスク等のテクニカル事項に限られ...