Corporate Development

2026.05.13 M&A・統合

スタートアップ投資の再評価

以前大企業の方にスタートアップ投資を提案した際、定期的に大企業がスタートアップ投資で失敗してきた歴史を説明されました。その際はぐうの音も出なかったのですが、足元のスタートアップ投資は状況が変化していると感じます。

従前事業会社のスタートアップ投資は少額出資が前提で、本体への成果の取り込みが困難でした。足元はIPOの厳格化でスタートアップ側が売却を主要なエクジットの手段として捉えています。買収であれば買い手も投資成果を財務数値で説明できます。

事業会社のスタートアップ投資は金融投資から事業投資へ移行しました。スタートアップ投資を特別視せずM&Aの文法で考え、支配権の取得を前提にガバナンスと数字の両面で評価することが出発点となります。